制御盤の安定稼働に欠かせない熱交換器

空気は大きく分けると乾きと湿りの2つになります。

乾き空気は水蒸気が含まれていないもの、湿り空気は水蒸気が含まれているなどの違いがあります。人が生きて行く上では欠かせない存在ですが、熱交換器においても空気はとても重要な役割を持ちます。熱交換器は熱の移動により生じる原理を応用したもので、湿度が異なる2つの物体が触れた際に、熱い物から冷たい物に移動する性質があり、熱い物体から見た時には熱が奪われて冷却される、冷たい物から見た時には熱を受け取って温度が上昇する、加熱された状態になるわけです。株式会社アピステは環境改善機器を始め、冷却装置やサーモグラフィなどの開発を手掛けている企業で、熱交換器の開発・販売も行っています。熱交換器は精密機器である制御盤の安定稼働に欠かせません。制御盤内取付タイプや盤外取付タイプ、屋外で使用できるタイプ、異電圧対応タイプなど様々な熱交換器がリリースされており、使用する環境に合わせて選べるようになっています。

TOP