耐震診断で地震に強い建築物に出来ます

耐震診断は、もともと建っている建築物に対し、その構造強度や耐震性を調べるものです。

診断を行うことで震度6強から震度7レベルの地震に対する耐震性や破壊リスクを算出でき、構造強度を向上させるための対策を講じることができます。

日本耐震診断協会では、この診断だけでなく耐震改修工事までトータルで実施可能。

診断は、まず設計書などの書類上で建物の情報を確認することから始まります。

それをふまえて仮見積りを作成し、合意がとれれば実地調査へと移ります。

現地で建物の状態をもとに本見積りを提示し、目視によるチェックや実測・各種検査を行っていきます。

ここで得られたデータから、建築物の構造強度や地震に対する耐久性を算出し、評価資料としてまとめます。

評価内容によっては、改修工事を行う必要があります。

改修には耐震補強、制震補強、免震補強という3種類があり、建物の状態に応じていずれかを、もしくは複数を用いて工事を進めることになります。

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