効率良し!ロータリーコイルドライヤー
1970年に大阪府八尾市で誕生した山本技研王業株式会社では、効率のいい産業マシンを独自で開発・製造販売をなされている会社です。
社会の基盤を担うというコンセプトを掲げており、昨今では国内だけでなく世界各国のもオリジナルマシンを輸出されるようになりました。
そのなかでもアフリカやインドネシアなどの途上国で人気があるのが、ロータリーコイルドライヤーです。
一体どのような目的で活用ができるのか、簡単に解説をしていきましょう。
これは急速乾燥機という名称でも呼ばれており、水分を多く含んだ汚泥を一瞬で土にかえることが可能です。
今では化学肥料という便利な農薬が、先進国ではたくさん使用をされています。
ところが途上国では現在でもまだ汚泥などの有機農法が基本であり、各自で用意をしないといけません。
ロータリーコイルドライヤーは一度に約20トン以上もの土砂の水分を蒸発させられるため、効率よく肥料を製造することが可能です。
山本技巧株式会社では年間で約2000台ものロータリーコイルドライヤーを生産しており、日本政府からの委託を受けたスタイルで生産を成されている企業です。
計5つの機種を網羅しており、国内のJAにも納品を実施しています。
今後は環境を維持するための大型マシンの開発も計画されており、ますます町工場の底力を見せてくれることが予想できるわけです。
随時公式ホームページで機材の詳細を目にできるようにもなっています。